今年の3月に発足したまちづくり市民会議は、月1回のペースで半年が経過。そして、本年度の目標である市民協働推進指針(仮称)の策定を目指して、市民協働の理解と野々市市の現状把握を中心に話し合い取り組んできました。
・1回目 アドバイザーである金沢大学人間社会学域経済学類助教の安嶋先生の基調講演
・2回目 「市民協働ってどんなこと?市民協働でやっていること、市民協働でやってみたいこと」
・3回目 市企画課荒木専門員から市総合計画について講演、「野々市の強み、弱みについて」
・4回目 「まちの良い点を伸ばし、悪い点を克服するアイデアを出そう」
・5回目 (4回目の続き)
アドバイザーの安嶋先生をファシリテーターとして、会議メンバー、事務局のひとりひとりが、市民会議に参加した想いと、今後の自分自身の関わり方などについて改めて語りました。
そして、メンバーそれぞれには熱い想いや知識、経験があるのに、会議はそれらをうまく活かす仕組みになっていないことが実感されたため、まずはビジョンと戦略を再構築するため、運営委員会(*)を設け、運営を会議メンバー中心にシフトすることになりました。
*絹川(善)、大森、向田、竹内、岩井、安嶋
(メンバーからの感想の一部です)
○メンバーとして活動するなかで、いい意味で当初と少し考えが変ってきました。
○野々市にも「野々市を良くしたい」という熱い人が結構いることが分かりました。
○野々市にある2つの大学の学生と交流したいと思っている地域人が結構いることが分かりました。
(金沢工大は学内に地域の人々と交流できる施設を年度中に作るそうです。)
○市の職員さんから「我々職員の意識改革が一番重要」との声が多く上がりました。