野々市市 市民協働のまちづくり市民会議

寄稿

【2015年1月24日(土) 北國新聞 夕刊 「舞台」掲載】

「天地人三才今がその時」

安嶋 是晴(やすじま ゆきはる)

野々市市は2011年の市制移行後、総合計画、市民協働によるまちづくり指針など次々と制度整備が進み、4月には自治体運営の基本原則「まちづくり基本条例」が施行されます。

住みやすさは東洋経済新報社のランキング全国3位、市内に二つの大学があり若い世帯の転入も多く、平均年齢は39.7歳県内最年少。県内でも元気な自治体といわれています。

物事を成し得る条件は、天の時、地の利、人の和がそろう時といいます。制度が整い、若手人材が存在し、住みよい街と高い評価がある今こそまちづくりを推進するチャンスです。

市民協働のまちづくり市民会議では、これまで潜在的な市の魅力を発信し、協働の啓発、人材育成などを担ってきました。制度、住みよさという天の時、地の利を生かしながら「人の和」を創り、真の住みよさ日本一を目指します。

(野々市市市民協働のまちづくり市民会議アドバイザー、金沢大学経済学類助教)

 

【2014年3月29日(土) 北國新聞 夕刊 「舞台」掲載】

「市民協働推進、2年目へ」

絹川 絹川(きぬかわ よしたか)

野々市市の市民協働のまちづくり市民会議は、昨年市長から委嘱を受けたメンバー20人が、市民が主役のまちづくりの進め方について検討してきました。1年目は基本的な考えをまとめた指針「ののいちキャンパス」を作成し、市長に提出しました。

魅力あるまちづくりの主役は、野々市市のことを思い愛する全ての市民です。2年目の今年は、このまちづくりの視点を多くの市民に伝え、感じていただき、一緒に市民協働を進めていく市民を増やしたいと考えています。

具体的には4月の会議で新年度の活動計画を決定します。市民協働事業の開催や、市民の間に広めるための方策、継続と発展に向けた検討などで、順次行動に移していきます。市民会議メンバーとともに、野々市市を住みよいまち、元気なまちにしていきたいと思います。

(野々市市市民協働のまちづくり市民会議議長)

 

 

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